まぶたや目尻がたるんで悩んでいる、ハードレンズを使う人へ
ハードレンズを長年使っているとまぶたが下がる?
ハードレンズを長く使っていると、
早い人だと30代からまぶたが下がってくる、
「眼瞼下垂」になる事があるんだって。
現在30代半ば以上の年代の方は、
ハードレンズ使用者が多いんです。
ハードレンズは酸素の透過性が良く、
目の負担がソフトレンズに比べて少ないので、
当時、ハードを勧める眼科医が多かったんです。
なぜ、ハードレンズがたるみの原因になるのか、
それは、ハードレンズが固い素材だから・・・?
と、思いがちでしょう?
実は、ハードレンズのはずし方に問題があるのです。
ソフトレンズは、直接レンズをつまんではずしますが、
ハードレンズは、まぶたを引っ張ってはずします。
使っている人ならわかると思いますが、
これがけっこう引っ張らないと取れないんです。
これが、まぶたや目尻の組織を痛め、たるませている原因なのです。
ハードレンズ暦が10〜20年くらいの間は
まだ、目元も持ちこたえているのですが、
40代あたりになると、とうとう症状が出始めます。
50代〜60代のハードレンズ使用者で、
20年以上のユーザーの場合は、
まぶたが下がった方は多いですね。
でも、目の健康を考えるとハードレンズが良く、
これからもハードレンズを使っていくつもりなのに・・・。
という方に、予防策をご紹介します。
■ ハードレンズ専用のスポイドを使ってはずす。
吸盤になっていて、目から簡単にレンズをはずせます。
これを使えば、まぶたの組織を傷つけません。
目尻を引っ張らないので、予防にかなり役立ちます。
コンタクトレンズを扱う店や、ドラックストアに売ってます。
■ 引っ張らない方法ではずす。
実は、引っ張らずにはずす方法があります。
眼科の検査員が、レンズをはずしてくれる時の仕方です。
少し難しいですが、引っ張るよりは負担が少なく済みます。
■ ソフトレンズに変える。
いよいよ下がってきたら、ソフトに変更しても良いかも。
これまでハードレンズを使っていたわけですから、
長年のソフト使用者より酸素不足は問題ないのでは?
ですが、目のことは眼科で相談された方がいいですね。
そして日頃から、目元のケアはしてくださいね。
目元に効果の高い美容液を使えば、
ハリのある目元を維持できますよ!
ハードレンズを使っているなら、予防方法を実践して、
目尻がたるまないように、美容液も使ってくださいね!