夏のカサカサした乾燥肌になる原因|夏こそオイルケアがおすすめです
夏なのにカサカサ肌が治らない!
夏の乾燥肌にどう対応する?
暑くて汗や皮脂で肌がベタベタする季節・・・
そんな夏でも肌がカサカサに乾燥する女性がいます。
その原因は大きく分けて3つ!
紫外線、エアコンの冷気、皮脂の分泌不足です。
この3つの原因別に、どのように対応すべきなのか、
また、改善する方法もくわしく解析していきますね!
これは夏の季節には欠かせない問題。
7、8月が一番紫外線が強く思えますが、
紫外線は1年中降り注いでいます。
とくに5、6月頃の紫外線には要注意!
1年の中で紫外線が強いのは実は5月なんです。
5月の肌は、紫外線にまだ対応しきれず、
強い紫外線を一番敏感に受けてしまいます。
ですから、春から紫外線対策は必須なのです。
紫外線対策では日焼け止めはもちろん、
日傘や帽子、サングラスも活用しましょう。
顔以外の肌も守ることは大切ですよ。
また、紫外線を浴びた一日の終わりは、
しっかりスキンケアをして、保湿を補いましょう。
肌は紫外線の刺激を受け、脱水した状態です。
夜のスキンケアは、水分と油分をしっかり補い、
朝のスキンケアは日焼け止めはもちろんのこと、
昼間に肌を乾燥しないように保湿も十分しましょう。
暑い季節のエアコンは、冬の暖房と同じ。
肌の水分をどんどん蒸発させてしまいます。
夏も冬と同じく、念入りな保湿が必要です。
また、夏はエアコンで体も肌も冷えてしまいます。
冷えは代謝を悪くし、ターンオーバーを乱します。
長時間のエアコンは、体にも肌にも悪影響なのです。
エアコンは28度を守り、風を直接当てないこと。
また、暑い夏だからこそ湯船で温まりましょう。
代謝を上げることは、美肌に欠かせないことです。
また、職場などでエアコンにかかっているなら、
間違ったスキンケアで肌を乾燥させないこと!
例えば、暑いからと化粧水だけをつかうのはNG!
化粧水は肌の水分・油分を奪ってしまうことが多く、
エアコンで乾いた肌に追い討ちをかけてしまいます。
水分と油分のバランスは、スキンケアの基本です。
暑い夏だからといって、化粧水だけで済まさずに、
しっかり油分の補給も忘れないようにしてください。
もともとの肌質が乾燥肌の方や、
年齢肌になって、乾燥がひどくなった方。
これは、ほとんどは皮脂不足の状態です。
皮脂は肌の潤いを守るフタの役割をしています。
皮脂不足は加齢・エアコン・紫外線などが原因で、
皮脂が上手に分泌できなくなってしまいます。
自分が皮脂不足がどうかを確かめる方法があります。
洗顔後、何もつけずに30分過ごしてみてください。
肌がツッパり痛くなる人は相当の皮脂不足状態。
肌が自分自身で、皮脂を分泌できないほど、
肌が沙漠のようにカサカサに乾いているのです。
そんな方は、紫外線やエアコンの冷気を防ぎ、
さらに、皮脂に近い成分のオイルを補給しましょう。
ジェルやクリームは皮脂に近くはありません。
もし、今のお手入れがジェルやクリームなら、
一度、オイルケアに切り替えてください。
オイルは人間の肌の皮脂に近い成分です。
中でも、米ぬか油・ツバキ油・オリーブオイルは、
日本人女性の肌にもっとも相性が良いオイル。
朝から塗るとさすがにベタベタしてしまうので、
オイルと美容液を混ぜた美容液オイルがおすすめ。
朝のお手入れに使ってもベタつかず、サラッとします。
暑い夏こそ、しっとり潤いのある化粧品を選び、
水分と油分のバランス良い肌を目指してくださいね。