ニキビ跡の赤みが目立って消えない人は刺激が原因だった
ニキビ跡の赤みが残って消えない・・・
治りが遅いのはどうして?
出来てしまったニキビは嫌だけど・・・、
ニキビ跡がずっと残っているのはもっと嫌(泣)
実は、ニキビ跡がキレイに早く治る人と、
治りが遅く、赤みが残る人とがいるんです。
この違いは何なのでしょう?
ニキビは毛穴の中が炎症することで発生します。
ニキビの元のアクネ菌は、皮脂を栄養にしています。
本来、アクネ菌はお肌にとって大切な菌なのです。
ですが、毛穴に皮脂がたくさんたまり過ぎると、
皮脂の大好きなアクネ菌が、毛穴に住みつき、
どんどん繁殖して、ニキビになるんですよ。
その後、ニキビは毛穴を深く炎症させて、
赤く腫上がってしまいます。
ここでニキビがスッと治ればいいのですが・・・
この傷跡に、繰り返し傷をつけてしまうことで、
しつこくて治らない、ニキビ跡の赤みになるのです。
ですから・・・
■ニキビの段階で浅い炎症で済んだ
■ニキビの後に、肌に刺激を与えないようにした
この2つが、ニキビ跡を残さないポイントですね。
ニキビができないようにするには、
皮脂を必要以上に出さないようにする。
肌を清潔にする。
が、ポイントです。
実は、皮脂が出ないようにするためには、
肌を乾燥させないようにしなければなりません。
それは、乾燥すると肌の乾燥を守る機能が働き、
皮脂をたくさん過剰に出そうとするからです。
しっかり、日頃から保湿を心がけておきましょう。
また、ニキビ跡が出来てしまった場合、
肌を刺激するようなスキンケアは絶対にNG!
また、刺激のある化粧品成分もだめですよ。
例えば、市販で売られている化粧品は、
石油系の合成界面活性剤が入っています。
肌を守る機能を壊すので要注意ですよ。
転んでヒザに擦り傷ができてしまったとき、
その傷を水道水で洗って清潔にし、
絆創膏で保護をしますよね?
ニキビや赤いニキビ跡のケアも同じこと。
毎日お肌を清潔に保ち、保湿で保護をしましょう。
スキンケアは刺激の無いようにすること。
化粧品の成分は、オーガニック系などの
優しい成分で、乾燥しないように心がけましょう。
こういった基本的なスキンケア方法を続ければ、
少しずつ、赤いニキビ跡は薄く消えていきます。
ニキビ跡が消えても、刺激しないスキンケア方法は、
お肌のためにもずっと続けてくださいね。
化粧品も優しい成分に変えて、理想の白肌になりましょう!